taiseinimanの日記

国家公務員総合職合格、名工大院生、INTP

国家公務員総合職試験(大卒程度工学区分)の成績開示

大学院進学に向けて、英語の勉強を頑張っております。

それで志望大学院に落ちたときの保険として、国家公務員総合職試験と一般職試験を受験しました。

一応席次(260人中180位ぐらい)は低いながら総合職試験に合格しましたので、勉強法等について少し述べようと思います。参考になれば幸いです。

 

成績は以下の通りです。

基礎能力試験 21/30満点

専門択一試験 13/40満点

専門記述試験 150/240満点

政策論文試験 5/10満点

面接 C (上からA,B,C,D,Eの5段階評価)

最終合格点 526点

 

 

実は、専門択一試験足切り点は12点でギリギリでした。

この試験を受けるまでに数学を一切しなかったとか、物理の勉強ばかりして専門の勉強をほとんどしなかったとか、いろいろな理由を考えられるのですが、

平均点が例年と比べて結構下がっていることを考慮すると単純に難しかったからではないかと考えています。

物理の勉強は名問の森を使ったのですが、普通に試験のほうが難しいと思えるような問題がちらほらでました。

数学では、媒介変数表示によって表された閉曲線が囲む領域の面積を求めよみたいな問題が出たのですが、まったくわからなかった。

 

最後にこなした勉強のスケジュールを説明します。

一次試験まで

名門の森シリーズの2/3ほどと国家公務員総合職の過去問2~3年分を2週間から3週間ぐらいかけて勉強しました。

一次試験から二次試験まで

専門記述は構造力学水理学を選ぶと決めていたので、それらの教科書と講義で配布されたプリントの問題をひたすら解いてました。2週間ほどで、構造力学の教科書はほぼすべての問題(梁、トラス、座屈、地震動、有限要素法、たわみ、不静定、仮想仕事の原理など)、水理学は出てきそうなところ(ポテンシャル流理論、開水路、非定常流)をこなしました。

あくまで、大学できちんと専門科目を勉強してきたということに留意してください。

専門記述は最後の大問を除いて大学の定期試験に毛が生えた程度なので、

きちんと勉強してきた人であれば2週間ぐらいの勉強で6割はもらえると思います。

 

二次試験から面接まで

特に何もしていません。ただ、面接カードは2日ぐらいかけてきちんと書きました。

普通の態度で接して、なぜ官僚になりたいのかという理由をきちんと持っていればCはもらえると思います。

 

以上、参考になれば幸いです。